こんにちはー
人財育成顧問の大石みわこです。
唐突ですが、10月14日「通関士試験」が行われました。
以前にも投稿しましたが、私は貿易関係の資格取得をサポートする仕事をしてまして、貿易関係の資格の中では唯一の国家試験が『通関士試験』です。
そのため、9月に入ってからは、いよいよ追い込み期間!ということで、模擬問題を用意したり、個別の質問に答えたり、受講生同様に、私も緊迫した日々を過ごしていました。
私の講座は、ほとんどの受講生さんが社会人です。これまでは仕事帰りや土曜日に受講してもらっていましたが、この時期に限っては、日曜日にも講義がありますので、まさに「休む暇なし」の状態です。
そして、10月14日いよいよ本番!
私は毎年、受験会場に出向いて最後のエールを送っています。
実は、エールを送ることだけが目的ではなくて、慣れない受験会場までの道で迷子になった方の対応や、忘れ物をした方のフォローなど、意外と居れば役に立てる事があるんです(^_^)
今回の試験会場は「福岡工業大学」。JR福工大前駅から直結!という事でしたが、キャンパスが広く、付属の高校の校舎もありますので、油断すると迷子です・・・
試験が開始されるまで会場にいますが、試験が開始されると「私の役目は終わり。みんな、頑張ってね!」と会場をあとにします。
ここで、私の役目は終わるのですが、やはり合格発表までは、心のどこかで受講生さんが気に掛かります。受講生さんからも連絡があることも多いので、(質問や相談など)やっぱり私の役目は終わらないようです。
そして、これからの時期は「貿易実務」の講座を行います。
↑ これは貿易条件についての講義をしたところです。
こちらは法律的な知識を学ぶ「通関士」とは違って、より実務的な内容ですので、受講生さんたちも興味・関心を持って、楽しそうに受講されています。
社会人として「働きながら学ぶ」ということは簡単なことではありません。ですが、時間や場所・方法を工夫して取り組めば、不可能なことはないんだなぁ・・・と、いつも感じます。
(中には、社会人で1歳児の母で、妻でありながら、一発合格した方もいました!)
合格した人に共通して言えることは、
・勉強が出来ない日があっても、その言い訳をしない
・学ぶ事は苦労や試練ではなく、自分のために、自分で選んだ道だと認識している
というところだと思います。
資格取得にかかわらず、学ぼうとする気持ち・姿勢が大切なんだと改めて感じました。
では、また次回
人財育成顧問
大石 みわこ