こんにちは〜(^ ^) 人財育成顧問の大石みわこです。
今回のブログでは、「グチを言う心理」について書きたいと思います。
実は、受講生さんの中に、とてもグチが多い方がいます。
個人的な付き合いもあり、とても可愛い存在なので、グチくらい喜んで聞きますが、言ってる本人も決して良い気持ちではない、と度々話しています。
そこで「改善して行くために、考え方の糸口はないものか」と色々調べてみたんです。
まず、グチには2つのタイプがあるそうです。
まず1つ目は、「~してほしいのに、してくれない」「こんなに大変なのに、誰も助けてくれない」等のように、誰かに気持ちを理解してもらいたかったり、状況を改善してもらいたいと思う時、そしてそれがなかなか叶わない時に出るグチが1つ目のタイプです。
このタイプのグチは、主語を自分以外の誰かにしてしまうと、不満がある分、批判的な言葉が後に続いてしまいます。そうすると、聞いている側の人は、不快感をもってしまいますので、主語を「私」にして話すと、その後に続く言葉のニュアンスが少し変化します。
「あの人、謝ってくれないんだよね」と言うよりも、「私、謝ってもらえないと、なんだか悲しいのよね」と、「みんな、助けてくれないんだよね」と言うよりも、「私、△△してもらえると助かるんだけど、なかなかやってもらえなくて、つらいんだよね」という言い方をすると、角が立たずに気持ちが伝わりやすくなるでしょう。
2つ目は、心のどこかで「自分は、こんなに大変なのに」「自分は、こんなに頑張っているのに」という気持ちに気付いてもらいたい時に出るグチです。
このタイプのグチを言う人は、自分に厳しくせずに、のんびりしている人や、自分と違う考え方の人に対して、文句や不満をもってしまうことが多くなります。まずは自分自身を見つめ直して、自分に厳しすぎるようでしたら、その厳しすぎる部分を少し緩めてみるといいかもしれません。
また、気づかないうちに努力することが当たり前になっている人は、さらに異なる形で、次のようなグチが出てしまうようです。 努力していないと思われる人に対して、「私がこんなに努力しているのだから、あなたも努力すべきだよ」と、感じてしまい、この気持ちがグチとなって出てくるタイプです。
このような人は、まず「努力は自分自身のためのもので、他人に強制するものではない。」ということを再確認しましょう。また、他人のことというのは分かっているようで、分かっていないものです。自分からは努力してないように見えているだけで、実際とは違うことも多いと思います。一方的に決めつけるのは誤解や衝突を招きますので、注意しましょう。
いろんなタイプのグチがありますが、「~しなくてはいけない」「~すべきである」「もっと~しなければ」のように、自分に厳しすぎると、知らず知らずのうちに、ストレスが溜まってしまうもので、それがグチとして出てしまう事も多いようです。。。
目標を持って、努力するのは素晴らしいことですが、それがストレスとなって周囲との関係性に悪影響を与えるのであれば、本末転倒ですよね。
自分自身をしっかり見つめて、今の自分に合った目標設定や努力をして、無理なく幸せな毎日を過ごしていきたいですね
↓幸せな毎日のために「ディンダイフォン」に行きました!
↑本場台湾の小籠包(^_^)
↓最後のデザートは、定番のマンゴーかき氷!
※この時「エビチリ」を食べ損ねたので、今週末にリベンジします!!
では、また次回。
人財育成顧問 大石みわこ