みなさん、こんばんは~ 人財育成顧問の大石みわこです。
今回のブログでは、私の仕事に関係する一大行事!!について紹介します。
10/2(日)「通関士試験」が開催されました。
この試験は、国家試験で「通関士」という業務を行うのに必要な資格を得るためのものです。
「通関士」と言われても、???っていう感じだと思います。
まずは、「通関士」の仕事をちょっとだけ紹介します。
外国に住んでいるお友達にプレゼントを贈ってあげようという場合や、外国にあるお気に入りのブランドの商品を買いたいという場合には、輸出や輸入をすることになります。実は、こうして輸出入をする場合には、税関から「許可」をもらわないといけません。
この税関での手続きは、もちろん自分自身で行うことも出来るんですが、法律的な知識が必要だったり、単純に面倒だったりするときに、この手続きを代わりに行うことが出来るのが「通関士」です。
国が定める「独占業務」なので、この仕事は「通関士」しか行うことが出来ません。
あまりメジャーではないし、地味な仕事です(^_^;)が、実は皆さんの生活に密接した仕事なんですよ。
日本は島国ですし、資源もエネルギーも豊かではありません。また、日本の技術力を利用して外貨を稼ぐためには、外国の人たちに商品を購入してもらう必要もあります。
つまり、輸出入を行うことは、とても大切で、しかもとても日常的に行われていることなんです。
この「通関士」になるための試験は、年に1回しかなく、合格を目指す人たちにとっては、それこそ一大イベント!です。
合格率は、10%弱!!
10人に1人合格すれば良い方・・・(´Д` ) という難関試験です。
私の仕事は、この試験の合格を目指す人たちのサポートをすることで、ほとんどの人たちは「予備知識 0(ゼロ)」の状態から、半年ほどの期間を経て、試験に望みます
合格発表は11月25日。合格すれば「官報」(政府発行の新聞のようなもの)に名前が公示されます。
担当した皆さんの努力が実り、合格という結果が出ることが、私の今年度の結果でもあります。
今年も試験会場まで出向き、最後のエールを送ってきました。
合格発表の日を楽しみに、そして祈る思いで待つことにします。
では、また次回・・・
大石 みわこ