【ひろき日記】今年ほんとのラスト

ohakonbatiwa!

ひろきです


奇しくも

奇し奇しくも!

僕のブログの時期とテニスの大会か被るので!





 

例によってテニスの話題です

 

今ちょうどやってるのが11日より始まったATPツアーファイナルズ。

これ簡単に言えば今年一年間で誰が一番強いのかを決める大会です。

テニスのランキング

ATPツアーファイナルズにはランキングが大きく関わってきます。

このランキングというのがまた複雑なのです。

 

テニスの大会は大会毎にまた勝ち進んだラウンド毎にポイントが設定されています。

例えば4大大会だと優勝すれば2000pt、準優勝だと1200pt、ベスト4だと720ptという具合に。

そして4大大会以外にもATP1000、ATP500、ATP250といったような大会のグレードがありそれぞれ優勝した時のポイントが1000pt、500pt、250ptという仕組みです。

そして獲得したptによってランキングが決まります。

 

このランキングには二種類あります。

 

一つが世界ランキングとよばれるもの。

直近52週つまりほぼ直近1年で出場した大会でポイントが高い順に18大会分のポイントの累計でランキング付けされます。

これつまり獲得したポイントは1年しか効果がないということです。

例えば2018年の全米オープンで優勝して2000pt獲得したとします。その2000ptは2019年の全米オープンで効力がなくなるので2019年の全米オープンで準優勝しかできなかったとなると-2000+1200=-800で結果的にはポイントが800pt減ってしまうというわけです。

前年出た大会で同じかそれ以上の成績を出さなければポイントの維持ができないのです。

それ故ポイントの高い大会で毎年勝ち続けるというのが重要になってきます。怪我をして長期離脱したりするとアホほどポイントを失効しランキングがめちゃくちゃ下がったりします。

 

BIG4と呼ばれる人間を超越した何か達はこのポイントをほぼ独占していた時期があり2位、3位のマレーやフェデラーが9000pt前後とかなりの高ポイントだったにも関わらず鬼畜タワシが16000pt持ってぶっちぎりの1位だった時がありました。

 

もう一つのランキングがATPレースランキングなどとよばれるもの。

これは単純にその年でどれだけポイントを獲得できたかでランキング付けされます。前年の成績は全く関係なく毎年1月1日にポイントはリセットされゼロからのスタートです。

このATPレースランキングがATPツアーファイナルズに関わってきます。


 

ATPツアーファイナルズ

ATPツアーファイナルズはATPとよばれるテニスの公式戦の年間最終戦。

ATPレースランキングで8位以内が出場資格。つまり年間通して多くポイントを稼いだ8人でその年で誰が最強かを決めるという大会です。厳密にはグランドスラム優勝なども関わってきますが。

11日から始まってしまってますがGAORA SPORTSで生中継してます。

 

会場はロンドン。

サーフェスはインドアハード。

予選と本選にわかれているのですが予選はテニスの大会としては非常に珍しい総当たり戦。

8人を4人1グループで2組にわけ総当たり戦をします。それぞれの組の上位2名が勝ち上がりで計4名で決勝トーナメントをやるという方式。

出場人数こそ少ないですが優勝まではなかなか長い道のり。しかも全員その年のトップランカーなので試合のレベルは非常に高いです。

見どころ

やはり錦織圭でしょうか。

昨年後半怪我により離脱。今年復帰後もしばらくはなかなか調子が上がらず20位にも入らないくらいの順位だったのですが最終的にはレースランキング9位。

しかし2位のラファエル・ナダルがケガ得る・ナダルになってしまい、4位のデルポトロもケガで出ないポトロになってしまって欠場なので繰り上げで出場できることに!

そしてこのブログの時点ではフェデラーに勝利し幸先良いスタート。と思いきや後述の下村に惨敗。残るティエム戦絶対に落とせない状況に。

 

その他の選手というか全員トップランカーで全員見どころなのであまり触れたことのない選手を。

 

ケビン・アンダーソン。通称下村。身長2m越えの巨人。当然のごとくサーブがアホほど強い。ただそれだけでBIG4にとってはカモだと思っていたのですが今年はストロークが安定していてもはやサーブだけのプレイヤーではなくなっているようです。あと超絶紳士。ウィンブルドンでフェデラーを止めた人。

 

他には同じ組にフェデラーとティエムがいます。錦織圭はフェデラーには勝ってますしティエムにも勝てると思うので予選通過ワンチャンあるのでは?

 

もう片方の組は鬼畜タワシに復活したジョコビッチ、マリンちゃんことチリッチ、若き王子様ことズベレフ弟、長時間試合製造機ジョン・イスナー

ちなみに8人中5人が30オーバー。うち一人は37歳。高齢化が進む。

 

もう片方の組に関してはジョコビッチ以外は五分五分といった印象。

というか現状ジョコビッチに勝てる可能性があるのが本調子のフェデラーしかいないのですがそのフェデラーも先々週のパリ・マスターズでジョコビッチと激闘しお疲れヘロヘロおじさんなのでこれもうジョコビッチの優勝ですね。

さいごに

恒例の。

名ラケットと名高いピュアドライブ君。なんとか大破せず残ってます。

 

もしテニスやるとなっても僕はこれ1本しかないのであしからずご容赦ください。


おわり

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