東京都新宿にある人材派遣会社、株式会社Preludeの芸能部所属カツオ。
社員の皆さんとあまり接点がなく、YOUTUBEでサカリバンと検索すると動画がでてくる、昔金城武に似ていると言われたことがある人。
彼はいったい何者なのか…その日常を綴ります。
毎週水曜日更新
先日、東京大学の本郷キャンパスで行われた『五月祭』
に行ってまいりました!
何しに行ったのかって?
それは・・・なんと!
サカリバンでおなじみのブルーのヒーローこと押田大(おしだひろし)という
友達が
主演
する
映画
が、
上映される
ということで、サカリバンのディレクターの田村さんと
押田大の三人で行ってきたのですね。
【サンマルクカフェのメニュー。見てるだけでよだれが出そうです。】
本郷三丁目駅のサンマルクカフェ前で押田大と待ち合わせ。
待つこと20分。
やっと来ました押田大。
押田「・・・なに?」
いや、遅刻してきて第一声、
押田「・・・なに?」
って、
なに!!?
主演の映画の上映日で、かつ、
舞台挨拶
があるというのに、遅刻してくるなんて!
まったくね、先が思いやられます。
【東大赤門前】
【前を歩く田村さん(左)と押田大(右)】
見てください!
これが東大の五月祭ですよ!
すさまじい人の数!
赤門をくぐって1分も経っていないのに、もう前の二人の背中が、
「帰りたい。」
と言っています。
そして映画を上映する校舎へ到着!
三人並んでセンター中央の席に着き、
「もう楽しみすぎて仕方ない~!!」
「心臓ドキドキする~!!」
「押田大!!今日サイン何枚書くのッ!!」
という、中学生さながらのワクワクドキドキタイムを30分過ごしたのち、映画が始まりました。
『39窃盗団』
いやあ、ね、
私泣きました
ダウン症の兄とボーダー(発達障害)の弟がメインのお話なんですが、
重喜劇(重いテーマをあえて喜劇で描き、よりリアリティーを出す、あえてね。)という、
本田圭祐、
じゃなかった、
カンヌ映画祭でパルムドールを2度受賞した今村昌平監督の
代名詞ともいえる作風で描かれていました。
それもそのはず、この作品の監督が押田大のお兄さんで、
そのお兄さんが巨匠今村昌平監督の下で助監督をされていたとのことなのだそうです。
感想。
いや、もうプロが全力で作った映画ですからね。
面白い、最後まで飽きない、そして観たあとにあれこれ考えさせられる、
贔屓目なしに観てよかったと思える映画でした。
って、実はこれ二回目なんですけどね、観るの。
凄いのが、一回目と二回目で、感想が全然違うということ。
一回目は、ダウン症とボーダーの方の目線で物語を追うなかで、
それぞれ特有の世界観、考え方、生きづらさ、という部分に目が行き、
そういった方々の現実に想像をめぐらせる、
といった感じで観ていたのですが、
二回目は、マイノリティという大きなカテゴリーで観ると、共感出来る部分が
映画の中に多々あることに気付かされるという、なんとこの作品、
二度おいしい
映画なのです!(カツオ的には!)
きっと誰にでもある、ちょっと後ろめたい個性。
心無い人に傷つけられ、でもそんな中で育まれる友情があったり、
仲間とユートピアを求めてみたり。
そんな共感要素が映画の中にごろごろ転がっているのです。
そしてふと考えるのです。
果たして自分は今どんな風に生きているだろう、と。
【押田大の舞台挨拶、いやむしろ質疑応答のコーナー】
そんな個人的な感想が、観た人それぞれにあるわけですよね!
それらの疑問を上映後に押田大が答えてくれるわけです!
いや、とにかくみなさんいろんな感想をお持ちで!
1時間くらいやったのかなこのコーナーは。
この時間も含め、濃くて楽しい時間でした本当!
【ナインティ (Ninety) - 曙橋/カフェ・喫茶(その他) [食べログ]】
それから
4時間くらい
かな?押田大と映画の話をしながら歩いていたら、
曙橋のすんごいいいお店を発見したのです。
(途中で田村さんは用事があるとのことでさよならし、その後仕事終わりの鈴木社長と
合流し、メンバー違いの三人編成になりました)
ってさ、
ここサカリバンで行ったお店やないかい!!
『明朗会計サカリバンvol13 男の子でよかった ゲームカフェ&バー「ナインティ」
【井上店長(タカァシ)と号泣の再会!】
なんと!
このタカァシ店長、サカリバンのアップされていない分も含め、ケーブルテレビで
全てチェック
してくれていたのです(T-T)
そしてね、
このブログも
全部読んで
くれてる
って!
タカァシありがとう。
今日は超長文でごめんね!
なにせ会っていきなり言われたのが、
「毎日ブログのコメント欄20回もチェックしてる場合じゃないでしょ!」
だって!
もう、親友ですよ。
二回しか会ったことないけどさ。
そんなこんなで閉店時間まで押田大と鈴木社長と桃太郎電鉄なる対戦ゲーム
に興じ
惨敗。。
【よい子はぜったいにマネしないでね!】
最悪な形で一日が終わりました。
そこまでは全て最高だったのにね!
最後が悪いと結局、
うわ、超最悪な日だった!
ってなっちゃうよね!
結局最後が大事。
今回はそんなお話でした。
おしまい