
みなさん、おはようございます、こんにちは、こんばんは。
そしてとてもお久しぶりです、我妻です。
今回は盛大に失敗しましたので前置きなどはなしにズバッと初めて行きます。
うぅ……。悔しい……。
今回私が作ろうとしたのは、バナナ入りバームクーヘンです。
この間Twitterで見かけ「え、バームクーヘン自宅で作れるの!?」と思い、さっそく実践してまいりました。
この時、料理を作るうえで忘れてはならない注意事項を私は見事に華麗にすっ飛ばしたことを懺悔いたします。
「初めて作るものでオリジナリティを出そうとするな」
はい、皆さんも今日はこれだけ覚えて帰ってくださいね~。
と言ってもオリジナリティ出そうとしたのではなく、Twitterで見たレシピ(バナナ入りバームクーヘン)と検索で出てきたレシピ(普通のバームクーヘン)を融合させてしまったわけなのですが……。
それでは奮闘振り返ってまいります。
まずは例によって食材です。
バター、はちみつ、卵、牛乳、ホットケーキミックス、バナナ
このバナナ以外を全部ドーーーーン
注意点としまして、
バターは湯煎したかったので湯煎しましたが、レンジ使った方が100倍時短できます。
牛乳は冷蔵庫から出してすぐのものを注ぐとバターが固まってしまうので、こちらも少し温めるか常温にもどしておけば良かったなと思います。(レシピには特に記載なかったので大丈夫だとは思いますが)
はちみつは牛乳入れた後の方が伸ばしやすいです。
そして出来上がったこちらのタネを卵焼きの要領でくるくる巻いていけばバームクーヘンになるのですが、
この際にアルミホイルで芯を作るのが通常レシピな所、今回は芯をバナナにして芯までおいしく食べちゃおうという作戦でした。
Twitterで見たレシピは薄焼きのクレープ生地をたくさんつくり、バナナに巻いていく形だったのですが、ここを通常のバームクーヘンレシピと悪魔合体させてしまった結果バナナに火が入り、はちゃめちゃに甘くなりました。
ちなみにバナナの右側が切り刻まれてるのはバナナをまっすぐにして巻きやすくするためです。
ここで第2の問題が発生。
バナナに火が入りすぎるのを恐れた結果、生地への火の通しがあまくなり、バームクーヘンのしっかりした仕上がりにならず、柔らかな仕上がりになってしまいました。
この辺でバームクーヘンと名乗るのをやめ、バナナケーキとして転生させることを決意。
焼きあがったものの粗熱が取れたらラップでくるんで冷蔵庫で数時間寝かせました。
結果出来上がったのがこちら。
うぅーーーーーーーーーーん
どう見てもバームクーヘンではない。
包丁入れた時にもしっかり柔らかい。
柔らかいおかげで形も重力に負けて楕円に。
変なものは入ってないですし、最悪半生でも食べられるので、恐る恐る実食。
……あれ?
…………おかしい。
………………普通にめちゃくちゃうめぇ……。
柔らかめな焼き上がりの生地はしっとりもっちもちになっており、新しい触感を生んでいました。
冷蔵庫で寝かせたおかげで焼きバナナの甘さも程よくなじみ、くどくならずにちょうどいい。
一緒に食べた両親からも評価良好で父親からはまた作ってと言われました。
ちゃうねんとーちゃん、これ失敗作やねん……。いやうまいけども……。
……失敗したものが別の方向でおいしくなるは、それはそれで悔しいものですね……。
またの機会に再チャレンジして次こそはしっかりバームクーヘン作れるようにがんばります。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。今回は良い風に言えば、失敗してもただでは起きない話でした。
悔しい!
ではでは、また次回!