こんにちは
ジメジメとした梅雨が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。
社内外から最近相談されることの多い「不安」について
実際に私が他社のセミナーで実施した内容を簡単にまとめてみました。
なにか参考になることがあればうれしく思います。
さっそく解説していきます。
そもそも「不安」ってなんだろう
検索してみました。
・何かが気がかりで落ち着かない
・心配に思ったり、恐怖を感じたりすること
などなど悪い印象の言葉だということがわかります。
では私たちは、どんな時に「不安」を感じるのでしょうか。
・上司に明日話がある、と言われているがなんだろう
・新しいプロジェクトが上手くいくか不安だ
・将来のことを考えると、不安になる
では早速対処していきます。
大きく分けて処理は2ステップです。
ステップその1 ◆「不安」の状態判別
不安とは大きく状態を分けると
①解決できる
②あとで解決できる
③解決できない
の3つに分けることができます。
ひとつずつ解説していきます。
①解決できる
→解決すれば、不安ではなくなります。
とてもシンプルです。
すぐ解決しましょう。
必要なのは、今すぐやる、ということです。
迷う前にやる
ビビる前にやる
考える前に動く
書くと簡単ですが、実行は大変です。
ですが、先延ばしていいことはありません!すぐやりたいですね
②あとで解決できる
→今考えられる具体策を計画して、あとは考えない。
ポイントは、何も具体策がないのとくらべて、とりあえず致命傷を避けられれば良し、とすることです。
あとで解決できる、ということは、「今は解決できない」ということです。
そのまんまですが、どうあれ、今いくら考えても解決しません。
別の言い方をすれば、「あとで考えれば解決する」
結局、「今」、不安になる必要はない、ということです。
これも変な言い方ですが、頑張らないと難しいです!
③解決できない
→2択です。
解決しないので
・考えることをやめる
・考え続けるけど、不安ではないのだと理解する
解決しない、ということがわかっているので、不安になる必要がないということです。
ステップその2 ◆正体をみつける
その2:正体を見つけます。
さきほどの「②あとで解決できる」
が、ポイントです。
不安の正体がわかれば解決できます。
まずは正体を見つけましょう。
多いのが
・勉強不足
・わからない
の2つです。
勉強不足
→不安になる暇があれば、学びましょう。
わからない
→なにがわからないか、理解しましょう。
理解したら、動く、か覚悟しましょう。
不安をそのままにしない
結局、どう考えても、「不安」をそのまま「不安」で置いておくのは
疲れてしまいます。
不安を感じられる、ということは当たり前のことが認識できる、ということだと思います。
まずはそこに感謝しましょう。
または、気づかなかった不安に気付いた、というのは成長のサインです。
これも感謝して対処しましょう。
以前、経営者の大先輩である萩野社長に
「わからねーから怖いんだ。理由がわかれば怖くねーんさ」(新潟弁)
と教えていただいてから、ずいぶん楽になりました。
なにか不安があれば、少し考えてみてください。
そのまま置かずに、自分でわからなければ、誰かに相談してください。
いつもありがとうございます。
