天の時は地の利に如かず地の利は人の和に如かず
(天の時、地の利、人の和)
孟子の言葉ですが
中国古来の賢者たちは
天の時、地の利、人の和の3つがそろったときにはじめて行動を起こすことで
大事を成しました。
逆を言えば3つそろわないうちに動いても大事は成らないということです。
どれか1つでもあると、とても強いものです。
だけれどもやはりそれで大事は成せません。
この言葉も数年前から目にしていますが、司馬遼太郎の竜馬が行くを読んで、ようやく点と点が線で繋がりました。
頭でわかるのと、体でわかるのと、肚(はら)でわかるのは全く違いますね。
とにかく一生懸命準備をします。
大事とまでいわなくても、今自分に何の利があるのか。
相手に何の利があるのか、今まで以上に意識しようと思います。
おしまい