【社長日記】中長期視点

こんにちは。

 

営業職ということに限らず、仕事をしていると目の前の数字に追われる。ということはあると思います。

事務職だったら、期限までに仕事を終わらせたり、製造だったら品質の数値をチェックして納期に間に合わせたり。

実際の現場では毎日の仕事を数字で管理していて、営業職は他の業種と比較して数字にすることで管理しやすいことが多いのは事実だと思います。

 

今の日本の仕事のスタイルは、目の前の数字を追いすぎだと思っています。

だから目の前の数字を追わなくていい、ということではなくて経営層はもっと中長期的にも計画性をもつべきだと思っています。

 

野球の話ですが、日本からメジャーリーグへ移籍するにあたり移籍金を支払うポスティングシステムという制度がありますが、今年年齢制限などの変更がありました。

この変更によって二刀流で有名な大谷翔平選手は年齢制限にひっかかるため以前のダルビッシュ選手や田中選手が得たようなメジャーリーグ移籍による高額年俸の契約ができまなくなりました。

そもそも制度変更は大谷選手の年俸上限を下げるためのものという話ですが、中長期視点があるとは思えません。

 

それでも大谷選手は「金額は問題じゃない」と、メジャーリーグ挑戦を表明しました。

 

大谷選手は額の桁が違うから、とかではなくどんな状態にあっても中長期視点を大切にしようと、反省をしました。

 

おしまい

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
代表取締役 鈴木宏尚

代表取締役 鈴木宏尚

代表取締役

1988年1月7日生まれ 新潟県出身

9歳から1年間父親の仕事でアメリカへ、現地の小学校に放り込まれ英語を習得。

大学受験で2浪するも合格できないことが肌でわかり、逃げるように12月末、友人に誘われ岐阜県、下呂温泉で仲居さんへ。

たくさんの経営者に応援してもらい、お客様に良いものを広げたい、と独立を決意。
メンタルを鍛えるために営業会社に入社、最年少で営業部長へ昇格。
3カ月の海外放浪を経て26歳で独立。

34歳になった現在、会社は9期目に入り社員一丸となって挑戦を続けている。

こんな記事も書いています

RELATED