【社長日記】合理的なことのリスクとは?

 こんにちは。

「仕事」ということを考えるときに、スタッフ目線と経営目線があると思います。

経営しているということもあって、私はほとんど経営目線です。

経営において、シンプルに最短で物事を進めるときに「合理的」なことはとても役に立ちます。

 

経営判断に私情が入らないように、客観性と合わせて合理的に考えるよう努めます。

日々「合理的」なことを意識するので、日常においても癖になり、合理的に考えるようになってきます。

 

例えば、仕事を効率的により成果を上げるためには、「合理的」に自分の稼働時間を増やせばいいんだ、という発想に至ります。

私の稼働時間を増やすのと合わせてもっと生産性を上げるには、「合理的」にみんなに稼働時間を増やしてもらえばいいんだ、となります。

客観的に見れば、一時的にみんなの拘束は増えるけど生産性が上がれば還元も増えるしみんなの成長にもつながる。

結局、客観性と合わせて合理的に考えて至った結論なので、自分の中ではとても論理的な発想です。

 

これがいわゆる傲慢な経営者の発想なのか、と我に返りました。

傲慢な経営者の一部は、悪意なんてなく、論理的に合理的に傲慢になってしまったのだと勝手に理解しました。

 

全部が良い悪いの話ではないけれど、スタッフ、経営両方の目線を持つことや、間に入ってくれる人がいないとなかなかうまくいかないことが多いのかもしれません。

常にではないけれど、いろいろな視点、角度から考えたいなと思いました。

 

おしまい

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代表取締役 鈴木宏尚

代表取締役 鈴木宏尚

代表取締役

1988年1月7日生まれ 新潟県出身

9歳から1年間父親の仕事でアメリカへ、現地の小学校に放り込まれ英語を習得。

大学受験で2浪するも合格できないことが肌でわかり、逃げるように12月末、友人に誘われ岐阜県、下呂温泉で仲居さんへ。

たくさんの経営者に応援してもらい、お客様に良いものを広げたい、と独立を決意。
メンタルを鍛えるために営業会社に入社、最年少で営業部長へ昇格。
3カ月の海外放浪を経て26歳で独立。

34歳になった現在、会社は9期目に入り社員一丸となって挑戦を続けている。

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