【社長日記】ゆでガエル

 こんにちは

日々何も考えずに生きていると、周りの変化に気付けないことがあると思います。

カエル(蛙)に例えられることが多いですね。

熱湯にカエルを入れると、熱さに驚いて逃げようとしますが

水の中にカエルを入れて熱すると、変化が小さいので逃げることができず「ゆでガエル」になってしまいます。

 

慣れるということは一面良いことだけれど、そこにあぐらをかいていてはいけません。

4月入社の新人研修中も「考える」ということを常に続けるように指導していましたが、どうなるのでしょうか。

日々変化し続ける社会(一見昨日とはほとんど変化を感じない社会)では

教わったことを疑いもせずに信じた方が楽ですが、少しずつ会社の方向性が破滅に向かっても

カエルのままだと自身も会社も破滅するだけです。

 

組織が小規模から中規模に変化していく今だからこそ、今までよりも1人1人の強さが大切になってきます。

 

大切なのは、気付くこと。

教えてもらうことに慣れた人間は、自分の力では教えられたことと同じレベルのことができません。

なんでできないんだ、なんで気付くことが大切なんだ。

まずはそこに疑問をもって気付けるかどうか、そのために日々考え続けているかどうか。

 

簡単にわかることは、誰にでもわかる簡単なことですが

自分で気付いた「簡単なこと」は、とても大切なことだと思います。

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おしまい

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代表取締役 鈴木宏尚

代表取締役 鈴木宏尚

代表取締役

1988年1月7日生まれ 新潟県出身

9歳から1年間父親の仕事でアメリカへ、現地の小学校に放り込まれ英語を習得。

大学受験で2浪するも合格できないことが肌でわかり、逃げるように12月末、友人に誘われ岐阜県、下呂温泉で仲居さんへ。

たくさんの経営者に応援してもらい、お客様に良いものを広げたい、と独立を決意。
メンタルを鍛えるために営業会社に入社、最年少で営業部長へ昇格。
3カ月の海外放浪を経て26歳で独立。

34歳になった現在、会社は9期目に入り社員一丸となって挑戦を続けている。

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