こんにちは
日々何も考えずに生きていると、周りの変化に気付けないことがあると思います。
カエル(蛙)に例えられることが多いですね。
熱湯にカエルを入れると、熱さに驚いて逃げようとしますが
水の中にカエルを入れて熱すると、変化が小さいので逃げることができず「ゆでガエル」になってしまいます。
慣れるということは一面良いことだけれど、そこにあぐらをかいていてはいけません。
4月入社の新人研修中も「考える」ということを常に続けるように指導していましたが、どうなるのでしょうか。
日々変化し続ける社会(一見昨日とはほとんど変化を感じない社会)では
教わったことを疑いもせずに信じた方が楽ですが、少しずつ会社の方向性が破滅に向かっても
カエルのままだと自身も会社も破滅するだけです。
組織が小規模から中規模に変化していく今だからこそ、今までよりも1人1人の強さが大切になってきます。
大切なのは、気付くこと。
教えてもらうことに慣れた人間は、自分の力では教えられたことと同じレベルのことができません。
なんでできないんだ、なんで気付くことが大切なんだ。
まずはそこに疑問をもって気付けるかどうか、そのために日々考え続けているかどうか。
簡単にわかることは、誰にでもわかる簡単なことですが
自分で気付いた「簡単なこと」は、とても大切なことだと思います。
おしまい
