【社長日記】書道

 

 

 

 

そうだ、書道をやろう。

 

 

こんにちは。

 

フェイスブックを見ていると、色紙にもらった経営者のサインや一言の投稿を見ることがあります。

当然ですが「へ~すごいなー」と思っていました。

 

 

が、あることに気づきました。

 

 

なんでそもそも経営者が色紙に文字書いてるんだろう。

 

 

自分の身に置き換えて考えてみてほしい。

 

 

自分が色紙に書いた一言と一緒に、誰かが誇らしげにSNSに投稿している。

書く側は、投稿する側にとって「すげぇ人だよ!!!」に値する人間でないといけない。

 

 

松下幸之助氏も、有名な熱海会談で取引先のみんな(200名)に一言書いた色紙を渡したそうです。

 

 

今まではへぇーいいなー、ほしいなーと思っていました。

 

 

 

が、考えてみました。

 

 

 

 

松下幸之助氏はなにを考えて色紙を渡したんだろう。

自分は偉大だと思っていた?みんなが喜ぶと思っていた?

 

 

いや、そんな陳腐なものではなく、既に現役を退いていた松下幸之助氏は、会談当日一人ひとりに手渡しでお渡ししたい、と「共存共栄」の色紙を毎日少しずつ気持ちを込めて、書き溜めていたそうです。

 

 

結局、字の巧さではなく気持ちが大切です。

 

 

しかし、以前ニュースで見た安倍首相の字はキレイでした。

日本の首相の字がきれいだというのは純粋に格好いいですよね。

 

また、ここが書道をやる一番の理由ですが私の母方の祖父は字の先生でした。

IMG_1742.JPG IMG_1743.JPG

祖父は書いて満足いくものにしか署名しなかったため、自宅にはほとんど作品と呼べるものは残っていませんでした。

画像も署名がされていないものです。

それでも亡くなって20年以上経ちますが、今でも頼まれて書いた石碑や、掛け軸、表札が全国各地に残っています。

やらない理由を探す方が大変です。

まずは道具をそろえます。

 

おしまい

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代表取締役 鈴木宏尚

代表取締役 鈴木宏尚

代表取締役

1988年1月7日生まれ 新潟県出身

9歳から1年間父親の仕事でアメリカへ、現地の小学校に放り込まれ英語を習得。

大学受験で2浪するも合格できないことが肌でわかり、逃げるように12月末、友人に誘われ岐阜県、下呂温泉で仲居さんへ。

たくさんの経営者に応援してもらい、お客様に良いものを広げたい、と独立を決意。
メンタルを鍛えるために営業会社に入社、最年少で営業部長へ昇格。
3カ月の海外放浪を経て26歳で独立。

34歳になった現在、会社は9期目に入り社員一丸となって挑戦を続けている。

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