さてさて、先週から続いている温泉シリーズの今日は第2弾!!
思い返すと先週もいろいろありましたね!
なにが?って聞かれても、私にはわかりませんが、ついに到来!
桜のシーズンですね。
誰か下呂観光ホテル「しょうげつ」を見てくれた人はいるのかな?
桜といえば下呂。
なんて言えるようなところは下呂にはそんなに多くなくて。
でも観光客が少ないということは
ゆっくりできるということ。
旅館で勤めていたジレンマとして、ハイシーズンの方が宿泊料金が高いのに
混んでいる。
当の本人たちはゆっくりできているだろうから、あまり関係ないのかもしれないのだけれど。
だからこそのジレンマでした。
ということで今がチャンス。
この際どこでもいいので、旅行に出かけ、花穂を食べてきてください。
知っている人も多いと思いますが、右端の山葵(ワサビ)の上にある赤茶色のもの。
これは、山葵と同じように毒消しの効果を持つ、紅蓼(ベニタデ)
蓼喰う虫も好きずき、のタデです。
残す方が多いですが、山葵などと一緒に醤油に入れて
刺身を食べてください。
なんとなく、俺はベニタデ知ってるぜ?みたいな感じを出せます。
あまり味はしないので、名前の割に味はほとんどありません。
そして待ちに待った、これが「花穂」です。
真ん中の紫色の花。
何の花なのでしょうか?
これがただのキレイな飾りかと思ったら大間違い!
まずこう持ちます。
いや、正確に言うと正しい持ち方はわからないのだけれど。
そして、箸ではさんで、
「コスる!!」
するとどうでしょう。
こんな感じ。
写真の撮り方については、我ながら下手だなと感じているので大丈夫だよ!
さわやかな「しそ」の香りがしてきます。
実はこれ紫蘇の花なんです。
和食はとても繊細で、香り付けに柚子をつけたり、出汁の味を生かしたり。
和食が好きな方は、風情を感じることのできる人が多いと思います。
なかなか見る機会はないと思いますが
見かけたら、お造りと合わせて、香りも楽しんでみてください。