暑い日が続き、ようやく蝉の声も聞こえてくるようになりました。
感染状況もあり、帰省する人も、できない人もいるかと思いますが、考える時間が取れる人も多いのではないでしょうか。
さて、桃栗3年柿8年②ということで
本日は
桃栗3年柿8年資産形成20年、でいこうかと思います。
一朝一夕に資産は形成できませんよ、という教えです。
前回同様、巷には秒速で億稼ぐ・・・古いか。
今年のテンバガー(株価が10倍になること)候補銘柄
などなど
本屋さんにはすぐ・今なら、のように短期的なフレーズが並びます。
(最近はそうでもないのかな・・・)
大富豪投資家のウォーレン・バフェットさんの言葉に「ゆっくりお金持ちになりたい人はいない」というものがあります。
日本国としても最近特に、NISAの拡充(新NISA)やiDeCo、iDeCo+など、長期の資産形成の議論が活発になってきました。
少し調べてみると
日本証券業協会の調査によると、21年12月末時点のつみたてNISAの口座数は20~30代で195万と全体の6割弱。投資未経験者が87.2%とあります。
口座開設も若い人が増えているそうです。
さらにこの記事によれば「回答者の6割が「積み立て投資をしている」と回答」
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB2164D0R20C22A6000000/
どこに投資しているのか、投資信託の流入額をみると、SP500(米国の指数)とあります。
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUB00003_R20C22A7000000/
難しく考えず、まずは実践することが大切だと思っています。
詳しく教えてくれる人がいないのはなぜか、それは教えてもお金にならないからです。
桃栗だって3年かかるけど、その前に種をまいて水を上げなければいけません。
証券口座を開いて(種をまいて)投資する(水を上げる)
20年を見越した資産形成、小額からでも、今からでもはじめてみるのもいいですね。
暑い中、いつもありがとうございます。
おしまい