【河野の生態】モテ飯を求めて

どうも、みんなのマスコット(自称))Preludeの珍獣こと河野でございます。

いやぁ、最近暑いですね。
皆さん、熱中症対策してますか?

僕は皆さんが熱中症になったりしてないか日々心配しております。
今日も外はくっそ暑い、そんな日は食欲もなくなってしまうし、夕食はさっぱりしたものでパパっと済ませたいですよね。

分かりますよその気持ち。
そんな皆さんに今日ご紹介するのはそう、こちら。


鶏肉のフリカッセです!


……はい。
今回、何故この料理をご紹介するのか、さっぱりもしてないし、涼しくもならない。
むしろ暑さに蝕まれた身体にトドメの一撃をぶち込むかもしれない。
なのに、何故この料理なのか?

答えは簡単。
モテるからです。

私は最近とある料理系YouTuberのチャンネルに入り浸っております。

こういった場で名前を言うのはまずいと思うので、鳥頭のエリート社会人系料理YouTuberとだけ言っておきます。
気になる方は調べてください。

そんな彼の動画で知ったこの料理、簡単に言うと鶏肉を生クリームで煮込んだ料理でフランスの家庭料理だそうです。

どうです?
字面だけでモテそうでしょう?

想像してみて下さい。
得意料理は? 
と聞かれて。
鶏肉のフリカッセです。
と答えている自分を。


……モテる。間違いなく。


今心の中で、何言ってんだこいつ、と思った方は後日じっくり話し合いましょう。

というわけで作っていきましょう。
私も今回初挑戦の料理なのでドキドキです。

まずはこちらの材料を揃えてください。

しめじ 2袋
エリンギ 1袋
鶏モモ肉 3枚
生クリーム 100cc
鶏がらスープ200cc
レモン汁 
オリーブオイル
玉ねぎ 2分の1個
ニンニク 1欠片

こちらでOKです。

まずは下ごしらえです。
鶏肉に塩を揉みこんで4〜5分寝かせねておきましょう。
しめじは石突きを取ってほぐしておき、エリンギは手で割いておきましょう。

ニンニクは半分に切っておきます。
玉ねぎは、薄すぎず厚ずきすなくらいにスライスしておきましょう。

これで下ごしらえは終了。
そんなこんなで4〜5分経ったので寝かせておいた鶏肉を出します。
そして薄力粉をこれでもかと全体にまぶしてあげましょう。

そしたら焼きに入ります。
いやぁ、鶏肉を使った料理でなにが1番楽しいってこの焼きの瞬間ですよねぇ。
香ばしい鶏肉の香りとパリッといい感じの皮の焼き目、たまらないっすね興奮します。

……お願いですから冷たい視線を送らないでください。

さあ、気を取り直して焼いていきましょう。
皮の面からゆっくりとフライパンに敷いていきちょい強めの中火で焼いていきます。
今回予め焼いておく理由は焼き目をつけることと、少しだけ火を入れておくことと、鶏肉の余計な脂を落としておくことです。

さて、しばらく焼いたらひっくり返してみましょう。皮にいい感じの焼き目がついてたら頃合ですね。

いやぁ、素晴らしいですねこの焼き目。
見とれてしまいます。
このままガッツリ火を通して塩コショウで味をビシッと決めて食ってもいいんじゃないかと思いましたが、モテ飯のためここはグッとこらえます。

裏面をざっと1分と少しくらい焼いてから、あげておきましょう。

これで、皮はパリパリですが、中は火が入っていない状態になりました。
そうしたら3枚とも4等分にカットします。
この時に皮の面を下にして切ると切りやすいですし、パリパリっと音がすごく気持ちいいです。
いやぁ、やばいっすよ?

お肉をカットしたらフライパンを1度洗ってオリーブオイルを敷きます。

中火くらいで熱して軽くバチッきたらニンニクを入れましょう。
シュワシュワと泡立つくらいまで熱してニンニクの香りをオリーブオイルにつけてあげます。
そしたら玉ねぎを投入してざっと炒め、しんなりしてきたら同じようにきのこ類を炒めます。

きのこ類がしんなりしてきたら、鶏がらスープを入れてカットしたお肉を等間隔に並べましょう。

ここからは火を弱火に落としてコトコト煮込んであげます。

 

ちなみに今私はめちゃくちゃ汗だくです。
真夏にこんな料理をしてたら当然でしょう。
はっきりいって倒れそうです。

だがしかし!
モテるためには!
モテ飯のためには!

たとえ汗だくになろうと!
シャツが汗臭くなろうと! 
額から引くほどの汗が流れてようと!
どんな無様を晒しても頑張らなくてはならない時があるのです!
モテるために!モテ飯を作るために!皆さん立ち上がりましょう!

ちなみに女性の前でこの醜態を晒すと300%ドン引きされるのでその際は予め作っておきましょう。

さて、そんなこんなでいい感じに煮詰まってきたので今度は生クリームを投入します。
生クリームを投入したらたまにお肉を返してあげながら10分くらい煮込みましょう。

10分経ってお肉の様子を見て火が入ってたらピックアップしてあげます。

そうしたら最後の仕上げに入ります。
ソースにレモン汁を回しかけ、塩胡椒をふってあげたら火を中火寄りにしてガンガン煮つめましょう。
時々味見をして塩加減を調節しながら軽くトロっとしてきたらいい感じです。

さて、このソースをお皿に盛ったお肉に回しかけてあげて完成となります。

いやぁ、素晴らしいですね。
お肉の外はパリパリ、中はジューシーでクリームソースがよく染み込み噛む度に旨みが口の中に広がります。

きのこと玉ねぎの食感をいいアクセントになっていて、地獄のような暑さに身を置いていたせいで消え失せた食欲が蘇ります。

ほんとにあの鳥の頭のエリート社会人は偉大ですね。

さて、そんなこんなで今回ご紹介したのは鶏肉フリカッセでした。
初めてにしては結構上手く作れたんじゃないですかね?
作ってて思ったんですが、余ったソースはパスタに絡めたりしてもいいかもしれません。
皆さんもこれを作ってドヤ顔で得意料理はフリカッセと言ってやりましょう。
きっとモテモテになりますよ。

それでは、またお会いしましょう。
皆さんお暑いですのでくれぐれもご自愛ください。


……ほんとにモテんのかな?

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