こんにちは
梅雨入り前に、雨が続きます。
梅雨の代表格といえば、紫陽花(アジサイ)です。
紫陽花の花の色は、育った土壌のpH(酸性度)によって決まるそうです。
私たちが、きれいな花を咲かせるためには、どんな土壌が必要なのでしょうか。
コロナになり、考える時間が増えると、多くの反省に気づくことができます。
今回の反省は
「小細工」です。
会社で意思決定をすると、必ず疑問や反対の声が上がります。
今までは疑問や反対の声を一つ一つ大切に聞き、丁寧に回答し、納得してもらっていたように感じます。
少なくとも私の中では、そう感じていましたし、みんなの納得を意識していました。
丁寧に、みんなが納得するまで説明をする、ということを続けていきます。
次第に、今後も納得するまで説明があると思うようになります。
すると、経緯を考えなくなり、受動的になります。
それは、文化になります。
なぜ、気づいていても改善しなかったのか。
それは意思決定に「芯」がないことを自覚していたからです。
自分自身でもどうかなと思っていたり、自信がないと、必要以上に補足をします。
私はかなり控えめに言って、元々トップ営業マンなので、話していれば、それなりに、勝手に道筋が立てられます。
控えめに言ってトップ営業マンの私でも、(嬉しいことに)最近はよく穴をつつかれます。
ある部分を覆うために、別のところに穴が開き、また覆い、の繰り返しです。
近頃は自分でも穴を掘ります。
最近
「社長、もう小細工やめたほうがいいんじゃないですか?」と言われました。
そうです、言ってもらえたのです!!
これはマジレスですが、とても優しい言葉です。
そして嬉しかったです。
ありがとうございます。
もうやめます。
良いことがありません。
みんなの考える機会をも奪っています。
大変反省しています。
基本理念に沿った意思決定をしていれば、ブレは起きづらくなります。
自分自身が納得していない意思決定を信じるためには、意思決定をした人物を信じる必要があります。
まずは私が基本理念、行動指針の模範となります。
柔軟に意見を聞きつつ、みんなにの土壌に「考える」を追加してほしいなと思います。
そしてやっぱり、まごころ大切じゃん!
そろそろ自粛も厳しくなってきましたね。
みんなで乗り越えていきましょう。
いつもありがとうございます。
おしまい
