【社長日記】会社が先か、社員が先か

こんにちは

 

中小企業の社長の認識を、少し長くなりましたが、書いてみました。

みなさんはどう思うでしょうか。

 

 

情勢

ブラック企業、過重労働、ワークライフバランスが声高に叫ばれ、世論に後押しされて国も会社もようやく重い腰を上げ始めました。

 

経済が成長しているときは、その成長に合わせて働いていれば給与が上がっていきました。

ところが今の日本は出生率が低く、原則として働く人に比例して伸びる経済は、現状では成長する合理的な理屈がありません

これは事実です。

大人は言いませんが、あえて言えば、働いているだけで給与が上がるとは考えづらいということです。

逃げたくなりますが、まずは、そこを前提にします。

 

 

私たち若者に、その責任はない。

まずは私自身(31歳)を若者と呼び、まずは若者目線で考えてみます。

 

入社してがむしゃらに頑張ります。

会社のために自分の時間を割いて、本気で取り組みます。

専門知識をつけようと参考書を買って勉強して資格を取ります。

 

ところが、いくら頑張っても給与は上がりません。

他社のほうが待遇が良く、さらに法律をみてみると、自分たちの待遇が適切ではないと知ります。

待遇の改善を要求をします。

ところが、会社は今までと変わりません。

 

転職をします。

この流れは、当たり前だと思います。

 

 

会社は頑張っている社員のことを、もっと考えた方がいいと思います。

 

 

経営者が考えていること

では、次に経営者目線で考えてみます。

 

会社はなにを考えているのでしょうか。

会社は本当に、社員のことを考えていないのでしょうか。

私なりの見解ですが、多くの会社は社員のことを考えていると思います。

もう少し言えば、社員のことを本当に考えていた時期はあったはずです。

 

社員のためを思い、制度をつくり、給与を上げ、休みを多くします。

するとどうなるでしょうか。

給与を上げたから社員は頑張ってくれるはず。

休みを多くしたんだから、もっと仕事に精が出るはず。

 

ところが、社員は今までと変わりません。

売上も利益も増えません。

ありがとう、と言われるかと思いきや

もっと給与を上げてほしい、もっと休みがほしいと主張します。

 

 

会社が待遇改善をしたとき、考えているときは、社員はもっと考えた方がいいと思います。

 

 

責任はどちらにあるのか。

冒頭にも申し上げましたが、責任は会社、経営者、大人にあります

まず会社、経営者は、若者が夢を持てるような経営をし、適切な給与を払う。

大人はルールを守り、良い社会をつくることに努める。

大人なのだから、当たり前の責任を果たすべきです。

 

 

 

私たち若者はどうすればいいのか。

大企業は知りませんが、まず知ってほしいのは、「中小企業がホワイトに経営をすること」はとても難しいことを知ってください。

中小企業の経営者は、本当に社員のことを、お金のやりくりを、将来の先行きを365日考え考え考え考えています。

頑張ってもどうにもならないときはあります。

知るだけでいいです。

経営者は責任を果たす義務があります。

 

 

 

 

大人として

私もそろそろ若者と言えなくなってくると思います。

みんな、いつかは大人になります。

 

自分たちが大人になった時に、私たちは、若者にどんな社会を用意しているのでしょうか

その責任を果たせているのでしょうか。

 

 

結局はどちらも頑張らないといけません。

 

 

 

だからまずは会社が、経営者が、大人が、その模範を示していただきたい。

その責任が「私たち大人」にはあると思っています。

 

 

大人が責任を果たさない

大人が責任を果たさないなら、責任を果たせる「私たち若者」が取って代わるべきだと思います。

 

少なくともその準備を、今からはじめていれば、次の世代には、今よりももっといい社会を用意できるんじゃないかと思っています。

大人が先だけれど、「私たち若者」にも社会をよくする力がある。ということを認識して準備する若者でありたいと思っています。

 

 

 

 

長文読んでいただきありがとうございます。

 

また、いつもありがとうございます。

 

 

おしまい

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代表取締役 鈴木宏尚

代表取締役 鈴木宏尚

代表取締役

1988年1月7日生まれ 新潟県出身

9歳から1年間父親の仕事でアメリカへ、現地の小学校に放り込まれ英語を習得。

大学受験で2浪するも合格できないことが肌でわかり、逃げるように12月末、友人に誘われ岐阜県、下呂温泉で仲居さんへ。

たくさんの経営者に応援してもらい、お客様に良いものを広げたい、と独立を決意。
メンタルを鍛えるために営業会社に入社、最年少で営業部長へ昇格。
3カ月の海外放浪を経て26歳で独立。

30歳になった現在、会社は5期目に入り社員一丸となって挑戦を続けている。

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