【社長日記】家庭

 こんにちは

営業の仕事をしていると、色々なお宅へお伺いし、たくさんの話を聞くことができます。

もちろん多種多様なお話なので、興味があったりなかったりしますが、ひとまず仕事柄耳を傾けます。

印象に残っているのが、家庭を大事にしなさい、という話です。

リタイアした70代の男性だったのですが、奥さんのことをすごく大切にしていて、この年になってもなお日常の奥さんの姿をキレイだと感じるそうです。

日常の、なおかつ何十年も連れ添い見慣れたはずの奥さんに対して、いささかも衰えない愛情、なおかつ恥ずかしげもなく若者に奥さんのすばらしさを語る男性を見て、すごいな感じました。

考えてみると、伴侶の愚痴を耳にすることは多いのだけれど、ノロケではなく、純粋に尊敬していたり、褒めていたりする姿はあまり見られない。

そんな風に想われている奥さんは、お会いする機会はないですがさぞ素敵な方なのでしょう。

意識的にか、無意識的にかは置いておいて、何かを継続するというのは非常に難しいことだと思います。

物理的な事柄のみでなく、信念を貫くこと、も長い目で見ると困難な場面はあります。

人生の中で、ショートカットをしたくなる場面は必ずあって、一見ショートカットしている人をうらやましく思ってしまったりする。

だけれども、もう少し長い目で見ると、ショートカットした”ツケ”みたいなものがやってきて、やはり愚直に続けている人が一番すごい、ということがわかってきます。

けれども、わかっていても瞬間ショートカットしたくなる場面はやはりあって、そんな時にいかに踏みとどまって、信念を曲げずに継続できるか。

それを支えてくれるのが家庭であり、奥さんであったりする。

奥さんを大切にすることも然り、瞬間的にいろいろ思うことはあると思います。

ただ、そんなときに初心に戻り、奥さんを、家庭を大切に思い続ける心があれば、万事うまくいくと、信じることができます。

 

ということで先日婚約をしました。

改めてそんな気持ちを忘れずに、家庭を作っていけたらいいなと思います。

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代表取締役 鈴木宏尚

代表取締役 鈴木宏尚

代表取締役

1988年1月7日生まれ 新潟県出身

9歳から1年間父親の仕事でアメリカへ、現地の小学校に放り込まれ英語を習得。

大学受験で2浪するも合格できないことが肌でわかり、逃げるように12月末、友人に誘われ岐阜県、下呂温泉で仲居さんへ。

たくさんの経営者に応援してもらい、お客様に良いものを広げたい、と独立を決意。
メンタルを鍛えるために営業会社に入社、最年少で営業部長へ昇格。
3カ月の海外放浪を経て26歳で独立。

34歳になった現在、会社は9期目に入り社員一丸となって挑戦を続けている。

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