【~いつ果てるとも分からぬこの人生の中において全力でオタクとして生きる者~大瀧記10日目】「真に価値のあることは・・・

「私には成し遂げなければならない使命がある。」

 

 

 

青いボディの彼はそう言った。

 

 

 

「今の私ではまだ力不足だろう。」

「だが、それでも成し遂げなければならない。」

 

 

 

「先達の方々が築き上げた道をなくすわけにはいかないのだ。」

 

 

「今や後を継ぐ者は私しかいない。」

「仮にいたとしても、仲間を見つける術はない。」

 

 

「失われた至宝を取り戻す、それが私の使命なのだ。」

 

 

 

そう呟く彼の黄色い瞳は、機械の目ではあるが、熱く煌めいていた。

 

 

背中には、先達の者から授かった言葉が刻まれた盾を背負い、彼は進む。

 

 

 

・・・容易には成し遂げられない」

 

 

だが、それでも彼は進むだろう。

その体を青いトラックに変型させて、何処かへと旅立つ。

 

 

DSC_0004.JPG

 

 

このブログはタッキーこと大瀧の個人的なオタク活動を綴ったものです

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

RELATED