【大川の(夢)日記】戸締りはしっかりと

 

お疲れ様です、大川です。

 

ブログの順番がもう回ってきたのかと思うと、

月日の流れを感じますね……。

もう1ヵ月経ちましたか。

 

今は覚えることがいっぱいで大変ですが、

自分なりに目標を立てて日々精進しております。

(昨日は昨年も参加したポケモンのネット大会があったのですが、

申請したのにエントリーをし忘れて結局出れず、

しかも配信も禁止されているので

身内の試合も見れずで、ふて腐れておりました)

 

近況報告はこの辺にしまして、

タイトルについてお話したいと思います。

 

 

最近、昼間は暑く、夜は涼しいという日が続いておりますね。

クーラーの節約も含めて、私は夜に網戸のまま寝ています。

 

部屋を真っ暗にして、音楽も何もつけず、

朝のアラームの確認をして携帯を枕元において横になります。

遠くの方から車が忙しなく走る音を聞きながら、

風で僅かに揺れるカーテンから覗くのは、

ストロベリームーンと言われるほんのりと色づいた満月の光です。

梅雨入り宣言をされたにもかかわらず、

明日も晴天だろうと天気予報をあてにして、目を閉じれば、すぐに夢の中です。

 

そこで、悲劇は起こりました。

 

 

 

 

時間は覚えていません。

 

ぎぃ、ぎしっ。

 

風の音がやけにうるさいなと思って、私は一度目を覚ましました。

カーテンは網戸から入る強風で幾度も揺れ、少しだけ締めようと思って

寝ぼけている体を起こしました。

目を擦ってから、目が悪いので眼鏡をかけます。

 

ぎぃ、ぎしっ、ぎぃ、ぎしっ。

 

風の音にしては少し違和感があります。

ぴゅうっとまた突風が吹いたとき、カーテンが大きく捲りあがりました。

 

ぎぃ、ぎしっ。

 

窓から零れていた赤い満月の光は、

そこにいる大きくて黒い人影を浮かび上がらせました。

一瞬だけでしたが、私は確かに見ました。

ガタイのいい男性のようで、筋骨は隆々としており、上半身は何も羽織っておらず、

その両手にはナイフのようなものをもっており、ごそごそと、

私の部屋のベランダから、隣の部屋を覗き込んでいました。

私は悲鳴を上げられず、いや、上げてはならないと思い、

咄嗟に口元に当てた手を噛み、

 

あぁ、また来たのか。

 

そう思いながら、気づかれないように、目線が合わないように

視線で気づかれないように、枕もとの携帯を手に取りました。

 

静かになった風で揺れるカーテンの、窓の、網戸の向こう側で、

男が動いているのを確認しながら、液晶を開いて、

電話のアプリを開いて、あぁ、警察は何番だったかと思い出そうとして

指を右往左往させながら、

どうして、ここは2階なのになんでいるんだと、

どうやってここにきたのだろうと考えながら、

でも何か得物は持っていたほうがいいだろうと思って手元を探って、

相手と距離間が保てそうな、つい昨日飲み干した新潟土産の梅酒のビンを手に持ち、

 

ふと、なんとなく、何も考えず、視線は放せないはずなのに、

ベッドの方を向きました。

 

私の部屋には窓が2つあります。

つはベランダに繋がるものと、

もう1つはベッドの横にあり、物が少し置けるようになっている空間のある窓があります。

 

その窓ガラスに、色白で、こちらをじっと見つめる別の男が、

逆さになって窓にへばりついていたのです。

この男も、上半身は裸でその肉体は鍛えられているのか、

腕などは特に隆々としておりました。

 

私はついに驚いて、後ろに飛びのいたら机に思いっきり背中をぶつけました。

ガタンという音に、痛みと同時にしまったと思って、ベランダ側を見ました。

 

音に反応したベランダにいる男が、こちらを見ていました。

私は、その男と、ついに目が合ってしまったのです。

蛇に睨まれた、というより、蛇に狙われたカエルと言った方があっているかもしれません。

私はその場で固まってしまいした。

 

男がにぃっと笑うと、網戸に手をかけ、ゆっくりと入ってきました。

私は、1度目の記憶を思い出しながら、何とか入ってくるまでに立ち上がり、

そして、凍ったように動かない携帯を持った手と、

酒瓶を持った手を前に構え、

また、前のように、命を失わなければ、

腕を裂かれようと足を裂かれようと、

どんなに痛くても自衛して撃退できればいいと、

それだけを考え、瓶を持つ手を力強く握りました。

 

「おいおい、助けが必要なら任せろィ!」

 

いつの間にか進入してきたのか、

先ほど窓にへばりついていた色白なガタイのいい男が

勝手に電灯の紐を引っ張って電気をつけて、私の前に立ちました。

 

急に明るくなったせいか、ベランダから入ってきた男は一瞬眩しそうにしました。

色黒というより、限りなく真の黒に近い、真っ黒な肌をしており、

目の前にいる白い男と、対になるようだとぼんやりと考えていました。

 

真っ黒なガタイのいい男と、真っ白なガタイのいい男。

 

……。

 

…………。

 

………………そう、

 

二人のモノクロマッチョが、

私の家の中で対峙していたのです。

 

マッチョです。

どうして、白いマッチョが私を助けてくれるのだとか、

どうして、黒いマッチョが2階に上がってこれたのだとか、

色々考えましたが、

 

結論から言うと、この後、白マッチョがプロレス技の

ムーンサルトプレスを黒マッチョに仕掛けて、

とてもこんな健全なブログでは書けないようなバイオレンスなことが

目の前で繰り広げられ、黒マッチョは気絶し、

私はここぞとばかりに便乗して黒マッチョの頭に数発拳骨をいれ、

無事に警察に電話をするんですけれど。

 

もっというならば、

人によっては最初から気づいたのか、

途中で気づいていたのか、

マッチョで気づいたのか、

どこで気がつかれたか、個人差はありますが、

 

まぁこれはお分かりのように、

なんですけれども。

…………テッテレー

 

 

長くなりましたが、なんとなく色々な人を冒頭で

怖がらせたかったのでこうなりました、こうしました。

月に一度しか書けないブログなので、

こんなおふざけも許してください(^ω^)

(実際につい最近見た夢の一部です、

実はこのあとまだ続きがあります)

 

以前も誰かがベランダから入ってくる夢を

何度か見ており、

この刃物を持った男が出てきたのは2回目でした。

そのときの夢は覚えていませんが、

夢の中で既視感を持つことも少なくないですよね、不思議なものです。

 

そんな、今日は(夢)とつけた、私の本タイトルに準じたブログでした。

 

 

無題72.png

今日の写真はPreludeに来る前に描いたかなでちゃんです。

たまにイラストも描くのですが、

引っ張りだすものが無かったので持って来ました。

 

 

涼しいからと言って、

私のようにベランダの窓を開けている人は

気をつけましょう。

戸締りは、昼だけではなく夜もご注意です。

 

ではまた、次の順番がきたときに└( 'ω')┘マッチョッチョ

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