【物語備忘録】邦画史が動いた瞬間

最早何度目かわかりませんが

こんにちは、佐藤です。

 

社員が増え、ブログを書く人数も増えたので楽に書く機会が月1ぐらいになりましたがよろしくお願いします。

 

さて、前回のブログでイチオシしておりました映画「君の名は。」ですが

 

興行収入100億を突破しました!!

 

いやー実に凄い。邦画界の歴史が動いた瞬間ですね。

ここまでのヒットになった原因などは散々TVなどで特集されているのでここでは割愛します。

1つだけ言うならば、アニメーション映画が大衆に受け入れられる時代になってきた、ということでしょうか。

 

100億突破がどれくらい凄いかというと、邦画アニメーションで100億越えの収益を出しているのはジブリのみでした。

下は邦画歴代興行収入TOP10になります。(引用元:映画ランキングドットコム http://www.eiga-ranking.com/boxoffice/japan/alltime/domestic/ )

1 304.0 千と千尋の神隠し 2001
2 196.0 ハウルの動く城 2004
3 192.1 もののけ姫 1997
4 173.5 踊る大捜査線 THE MOVIE 2 レインボーブリッジを封鎖せよ! 2003
5 155.0 崖の上のポニョ 2008
6 100.3 南極物語 1983
7 92.5 借りぐらしのアリエッティ 2010
8 91.8 子猫物語 1986
9 85.8 天と地と 1990
10 85.5 ROOKIES 卒業 2009

 

改めて見ると千と千尋の化物っぷりが凄い。

「君の名は。」は現時点で邦画歴代6位に食い込んでおり、このまま上映期間の延長が続き、ロングランとなればポニョ越えもあり得ると言われています。

 

さて、そんな歴史に残る作品となった「君の名は。」ですが、監督の新海誠という名前を知ってる人は少ないのではないでしょうか。

 

新海監督の特徴はなんといってもその映像美。

水の流れ、落ちる花びら、都会の風景。

現実世界のどこにでもある風景を綺麗に空想の中に落とし込んでいます。

なんでもない背景が物語の中で重要な役割を果たしている。

それが新海監督の魅力の1つですね。

新海監督の作品である「秒速5センチメートル」、「言の葉の庭」は特に背景映像の描き込みが凄いので是非見て欲しい作品です。

それは今作、「君の名は。」でも遺憾無く発揮されており、新宿の何気ない風景の1つにも意味を持たせています。

どんな意味を持っているかは観てのお楽しみとうことで。

映画館の巨大なスクリーンであの映像美を是非楽しんで頂ければと思います。

 

みんな、「君の名は。」観よう!(ダイレクトマーケティング)

http://www.kiminona.com/index.html

 

 

あとカフェに行きました。美味しかったです。

IMG_3890.JPG

 

 

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