桜を見て思い出すこと

お久しぶりです。社員の古舘です。

最近暖かくなってきて桜が咲いているのをよく目にするようになりました。

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桜を見ると僕は学生時代のことを思い出しますね。桜だけではないと思いますが、皆さんも何かを見て

ふと思い出すことはあると思います。

そんな風に桜を見て思い出した学生時代のエピソードを少しだけ書こうと思います。

高校2年生の夏に僕の中では一大事だったことがおこりました。

その日は暑く、移動教室の次に体育の授業があったのですが、移動中に僕は教科書を落としてしまい拾うために屈んだときに

お尻のほうから

ビリッ!

と聞こえました。そんなに大きい音でもなかったんですが僕の中では衝撃的な音でした。

恐る恐るお尻を触ってみましたが。ズボンは破けていませんでした。そうなると考えられるのはズボンの中身しかありません。

トイレに行き、パンツを確認したところ案の定お尻の部分が裂けていました。

次の授業は体育。つまり、着替えるためにズボンを脱いで着替えなきゃならない状況が確実にあるということです。

最初の着替えは壁を背にして事なきを終えたのですが、授業が終わった後の着替えが大変でした。

激しい運動をしたせいか、汗をかいてパンツが張り付いていたせいかわかりませんが、裂けた穴が広がっていたのです。

僕は腹が痛いと言ってトイレにこもり皆が着替え終わって人が完全に居なくなるまでひたすら暑いトイレの中で時を待ちました。

そして、人の気配がなくなった瞬間に急いでトイレから出て、ズボンだけを人生で一番早く着替えました。

そのあとは多少お尻がスースーするだけで学校は終わり、家に帰ってパンツを着替えて事なきを得ました。以上です。

桜を見て思い出すようなことではないですが、僕の中では一番記憶に残っている学生時代のことなので、書かせていただきました。

桜は卒業、入学だけを思い出すものではなく学生時代そのものを思い出すツールだと僕は思います。

おしまい

 

 

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