個人でできる年金対策②
コツコツ、チマチマ、積立NISA
こんにちは、梅田です。
『年金2,000万円問題』の続きです。
前回は、個人で作れる年金【iDeCo】について紹介しました。
今回は、積立NISAについて綴ります。
興味があったら、是非、覗いてみてください!!
Q.そもそも、積立NISAってなに?
積立NISAとは、
2018年から開始した積立型の『少額投資非課税制度』です。
わかりやすく言うと、
①100円から投資可能な金融商品を、
※最低購入額(金融機関によって異なる)
②毎日/毎週/毎月/定期的に購入して、
※金融機関によって購入間隔は異なる
③得た分の利益に対する税金(20.315%)が0になる制度。
どれくらい凄いのかと言うと。
例えば、100万円の利益が出た場合
A.通常
203,150円の税金がかかります。
つまり、取り分は796,850円。
B.積立NISA
取り分は100万円です。
積立NISAに入っているか否かで20万円以上も損をする結果になります。
Q.積立NISAの条件は?
①証券口座の開設
日本国内に居住し、満20歳以上
②マイナンバーカードの提示
非課税の手続きに必要
③NISA口座は原則1人1口座
④非課税枠は年間40万円
⑤投資可能期間は20年
(2018年~2037年)
つまり、早めに始めた方がお得
Q.iDeCoとの違いは?
①いつでも解約が可能
※iDeCoは原則、60歳まで引き出せない
②投資対象は投資信託・ETFに限定
※iDeCoは、定期預金や保険商品もある
③年間投資可能額・運用期間が異なる
終わりに、、、
積立NISAもiDeCoもそうですが、
始めてみたいと言う方は、
早めに始めた方が良い制度です。
ただ、掛金に関して言うと、
iDeCoは最低投資額が5,000円。
若干、敷居が高いです。年間、60,000円ですからね。
一方で、積立NISAなら投資額は100円から可能。
例えば、半年くらい100円~1,000円くらいで投資する。
まぁ~、勉強のような感じで。
で、慣れてきたら投資額を増やしてみる。
又は、iDeCoも併用してみる。
今、日本は個人投資家に対して優遇する制度が増えています。
それは、年金不足の課題もそうですが、低金利政策による、
銀行預金でもお金が増えない状況もあるからです。
「金の使い道なんて、本人がよければそれでいい。」
P.S.
「金が無ければ、使い道すらない」
次回は、銀行の定期預金よりも安全性が高い金融商品を紹介します。
最後まで、お付き合いいただきありがとうございました。
明日から役立つお金の話を次回も提供していきます。
ちなみに、このブログでは一切、金融商品の安全性は保証しません。
また、投資は自己責任で検討・購入・運用・売却をお願いします。
