3年勤務の派遣社員、時給3割上げ 厚労省発表
日本経済新聞社によると、
『厚生労働省は派遣社員に勤務年数や
能力に応じた賃金を支払うよう企業に義務づける。
同じ業務で3年の経験を積めば初年度より賃金を
3割上げるなど、具体的な水準を示す指針をまとめた。』
「同一労働同一賃金」の制度が来年4月から運用される
のに合わせ、政府は、正社員と非正社員の賃金格差を縮める狙いがある。
また制度自体にも、今まで具体的な方針は示されておらず、
企業に対する罰則も行政指導のみという状態。
今回、厚労省が指針を表明したことにより、雇用形態による収入格差の縮小へ
一石を投じるかたちとなった。
