【谷田部日記】1999年

皆さんお久しぶりです。新年あけましておめでとうございます。

並びに、今年成人を迎えた方々もおめでとうございます。

 

2019年の今年は平成が終わり、また一つの時代を迎える年でもありますが

今から20年前の1999年も私にとっては、新たな時代を迎える年でありました。

 

当時私は「ノストラダムスの大予言」を信じていた、小学校低学年だったし許して欲しい。

予言の内容は1999年7月に恐怖の大王が出現し人類を滅ぼすのだという。

今にして思えば荒唐無稽で笑ってしまうような話だが・・・(実際に絶滅していないし)

まだ家庭では皆でTVを集まってみていたり、PCが一般の家庭に普及し始めていたりと

情報的な面で色々と変わっていく過渡期だった。

 

TVでは毎週のように予言についての番組がやっていた気がするし

友達と学校では隕石が降ってくるとかふざけあってたし

NETには嘘か本当かもわからないニュースが飛び交っていた。

そんな混沌とした状況が、信じさせたと思う。

1999年・2000年の終わりを経て21世紀になるという実感が薄かったこともあるかも知れない。

 

ただ、小学生の私が信じるのは致し方がないとしても

周りの大人も、どこか本当にそうなるんじゃないかと思っていた気がしてならない。

もしくはとっくに成人して、働くようになって、大人としての大変さが身に染みる歳になったから(中身は大人ではないけど)

あの時既に大人だった人たちも自分と同じように色々と考えることもあったに違いないと、私自信が思いたいからか。

 

あの頃の自分に何か伝えられるとしたら、何を言えばいいだろう?

「やっぱり恐怖の大王なんて来なかったし、ピンピンしてるぜ。おまけにインターネットが物凄い進歩も見せてる。

そんな中お前は元気だけど、仮想現実でおじさんが美少女になった動画とか見てるぜ」

 

 

ロクな大人になってねぇ~~~~~~~~~~~~~~~~!!!!!!!!!!!!!!

 

 

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